夫も遅く、妹も出張中、ビアと私2人でお祝いをした。
要は、捨て猫の為誕生日が不明、今年からこの日をビアの誕生日とします。
おかかご飯でビアを作って、猫缶(まぐろ味)にろうそく。
好物ばかり、作っている間は足元で「ニャーニャー」大騒ぎ。
「なにこれ?」
まず髭(かまぼこ)から食べた。
その後キュウリを荒らし、文字が「ゲフ」になる。
耳(かまぼこ)を細かくちぎってあげた。
1年間、病気もせずに元気に育ってくれてありがとう。
2年前拾った子猫が1週間で死んでしまって、
ビアが来た時はまた死んでしまうのではと心配で仕方なかったけど、
君は本当に強い猫だ。
3匹で捨てられて、他の2匹が死んでしまったにも関わらず、
こうして元気でいられるのは、ビアは生きるべき運命だったのだね。
和室で爪とぐし、貼りたての障子を突き破るし、ウ○コは強烈臭いし、
ちょっと目を離すと裏切って盗み食いするし。
でも、帰って玄関を開けると、リビングのドアの狭いガラスの間から
お座りして、じぃっと覗き込んで待っている。
ドアを開けると「ニャー♪」と迎えてくれる。
それだけで、疲れも一気に吹っ飛んじゃうね。
生き残っただけで運を使い果たしたと思いたくないので、
幸せに暮らせるように大切に育ててきたつもりだけれど、十分なのだろうか。
その答えはまだ分からないけど、
とにかく、これからもみんなで楽しく暮らしていこうね。