2009年1月14日午後4時44分、妹が女の子を無事出産。
お昼に電話をしていたら、まだ陣痛も5分間隔だから、
仕事終わってから来てくれればいいと言っていたのに、
そのあとすぐ陣痛室へ移ったと連絡があったので、急遽午後半休を取る。
陣痛室では、一人妹は陣痛に耐えていた。
お尻の骨をゴリゴリとマッサージし、一緒に呼吸をしてあげていると、
義弟も到着、間にあって良かった。
助産師さんも良い方で、いろいろ話をして、途中なんだか話が噛み合ないと
思ったら、どうやら私を看護士と勘違いしていた。
妹と義弟が分娩室へ移動し、40分くらいで「ウンギャー!」
という声が聞こえて一安心。
お誕生、おめでとう。
待合室で、遊んで待っていたtaroにも産声が聞こえただろうか。
大騒ぎしていたtaroの声は、分娩室の妹にも聞こえたらしいが。
産まれたら、なんだか感動というよりも、ホーッした。
感動は、翌日じわじわとやってきた。
陣痛に耐える妹の背中や、
励ましながらも時折見せる心配そうな義弟の表情、
分娩台から手を振る妹の笑顔(苦笑?)、
産まれたばかりの愛娘を嬉しそうに見せにきた義弟。
こうして、人は親になっていくのだなぁと、
自分の時は痛くて痛くてそれどころではなかったが、
子の誕生とともに、親も誕生する姿を見せてもらえたような気がする。
みんなお疲れ様!
姪っ子よ、ようこそ!
これから、よろしくね。